top of page
検索
執筆者の写真宇宙船地球号の技術士

ウェブテックアールの機能 [ウイルス不活化]

更新日:2022年8月5日


ウェブテックアール(以下本製品)にはウイルスを不活化できる機能があります。

ただし前提条件として、ウェブテックアールはあくまで油汚れを落とすための洗浄剤ですので、いわゆる結果を担保した薬事にかかるような内容ではお伝えできないことをお断りさせていただきます。


ウイルスにもいくつかの種類があり、ウェブテックアールが不活化できるのはエンベローブウイルスと呼ばれる種類のウイルスに対してです。

インフルエンザウイルスやSARS/MARSウイルス、コロナウイルス等が該当します。


昔から特定の天然物質でウイルスの活性を低下させることができることは知られており、本製品にも同様の物質が含まれていることから、(一財)日本食品分析センターで、H1N1インフルエンザウイルスを用いた不活化試験を実施したところ、以下の成果を得ました。


試験ウイルス: Infuluenza A virus(H1N1) A/PR/8/34 ATCC VR-1469


作用開始から5分程度でウイルス自体が検出できないレベルまで感染価を抑えることができたという結果になりました。


原理的には、ウイルスを構成するスパイク細胞表面のタンパク質に作用し、生体への感染力を喪失させ、宿主からの栄養供給を断つことで、ウイルスを自滅させるというメカニズムになります。

製品の攻撃性によってウイルスを破壊するものとは異なりますので、アルコールや殺ウイルス剤のような製品の作用とは根本的に異なります。

また、作用の仕方が特定のウイルスに特化した方法ではなく、エンベローブウイルスの共通構造に働きかける方法なので、エンベローブウイルスであれば、広範囲の種類に対して、同様の作用の発現を期待できます。


さらに想定レベルの話ではありますが、ウイルス本体への攻撃性を持たない方法であるためにウイルスの変異を抑制することも可能であろうと考えられます。

ウェブテックアールは、ウイルスを殺さずに感染力を失わせる作用を及ぼすために、ウイルスがどのような変異を起こすとしてもエンベローブウイルスである限り、効果を及ぼします。


なお、本記事に記載した内容は、事実としてのウイルスに対する不活化作用を伝えるだけの目的であり、特定のウイルスの防除を保証するものではありません。


追記

2022年に国の機関と国立大学により、ウェブテックアールがCOVID-19ウイルスに対して、抗ウイルス効果を発揮することが証明されました。

ビジネスパートナーへの詳細な情報公開の用意があります。必要な方はお問合せ下さい。


※本記事に記載の内容については、世情に絡み、公開内容に留意すべき点があるため、詳しい試験方法等についてお知りになりたい方は個別にお問合せ下さいますようお願いします。

閲覧数:23回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page